(ジュード・ピリスプッレ、OMI)12月27日もう一度日本管区のメンバー達クリスマスパーティーのために高知で集まりました。今回地区長と顧問会のメンバーが組織委員会を立ち上げてクリスマスパーティーを準備するように、ノボトニ、イルダヤラジと私ジュードを任命しました。メンバー達が今回少し違ったことをするように話し合った。その中で、高知は色々な意味でよい場所と感じそちらで集まる事に決めました。
12月27日は本当の集まりとしたが、26日から来て私たちの交わりを深めた方がいいという話も出ました。せっかく皆が集まると言うことですので、27日ミサをすることまたクリスマスの意味を深めることがよいと感じました。今回の集まりで一番違ったことは食事です。日本で働いている私たちは違う国から来ているので、それぞれの国の文化を味わうために自分の国の一品を準備し、また高知の伝統的な料理と交わりをつくったら素晴らしいものにならないかと考えそのように決めました。
そのように決めた大きな理由は食事をしてすぐホテルに戻るのではなく、食事とともに私たちの交わりを深めるのが大事と考えたからです。
26日それぞれの所からまた韓国からも高知に皆が集まりました。27日の昼は集まった皆で外食して、午後から食事の準備をするように考えていました。
何人かのメンバーが午前中時間が空いていたので、南国墓地に眠っている兄弟を訪問し、祈りをささげて、その中にいた新しいメンバーに歴史の大切さを話しました。元々はこのスケジュールは予定に入っていなかったがやってみてよいことだろうと感じ、今度の予定の時考えてもよいこととなりました。
今回の集まりの結果は良いと言うことで、各国の食事じゃなくて自分一人が出来ることを考えて、色々な食事を準備しましたがそれが余るほどのものになってしまいました。
前もって食事が余るのではないかと考え、余った物を好きなように自分の家にもって行くことまで今回考えていました。食後皆、皿洗いのことで関わり、一つの家族になった雰囲気を味わいました。今回のクリスマスの集まりのテーマは命であって、共同体が一つになってミサに参加し、その後家族のように交わりを深めることが出来ました。
祝えるソーシャルアワーも今回いつものと違って、一つのテーブルを囲んで、色々な面白い話をしながら、自分にとってクリスマスはどんなものか分かち合いながら過ごすことが出来ました。高松教区長、諏訪司教も参加する予定だったが今回参加できなくて残念でしたが、その代わりに番長教会の松永神父様と西川先生、教区事務局長が参加してくださって、私たちのクリスマスの意味を深くしてくれました。
次の日ひとり一人がそれぞれの所に出かけていきましたが今回の集まりで準備委員会だけじゃなくて、ひとり一人が受けたスピリットをもっと深めていくことは大事だと思ったに違いない。委員会のメンバーもこれを活かせて来年も、もっとよりよい集まりを考える決意をしました。
この記事を書く私ジュードにジェリーとイルが協力してくださった事に感謝すると共に、今回の集まりは「兄弟愛を分かち合った」集まりだったと書きながらこの記事を終わらせます。
ジュード・ピリスプッレ