ブラッドリー ロザイロ、OMI ー ローマの4つの主要大聖堂にある聖なる扉は、サン・ピエトロ大聖堂、サン・ジョバンニ・イン・ラテラーノ大聖堂、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂、サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂です。フランシスコ教皇は、クリスマス・イブにサン・ピエトロ大聖堂の最初の聖なる扉を開き、希望の聖年を開始しました。また、先週の日曜日(29日)教皇はサン・ジョバンニ・イン・ラテラーノ大聖堂の聖なる扉を開きました。教皇は、1月1日と1月5日にそれぞれサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂の聖なる扉を開きます。
さて、刑務所での聖なる扉について聞いたことがありますか? クリスマスの翌日、長年の聖年の伝統の中で初めて、ローマの刑務所の礼拝堂の 5 番目の聖なる扉がフランシスコ教皇によって開かれました。これは「すべての受刑者に希望と新たな自信をもって未来に目を向けるよう呼びかける」象徴的なしるしとして宣言されました。
外の世界から見ると、受刑者は追放者や罪人のように見えるかもしれませんが、彼らは尊厳と思いやりを必要とする神の子です。私は、2つの刑務所で12年近く受刑者への奉仕に携わった時にこのことに気付きました。教室で初めて受刑者に出会った時のことは忘れられません。彼らとのアイコンタクトを通して、刑務所の厳しさや愛情不足を感じました。刑務所に慣れていない見ず知らずの私は、彼ら以上に緊張しました。しかし、彼らの悲しい顔に慣れるのにそれほど時間はかかりませんでした。私が教えたこと以外にも、月に1回、少なくとも1時間は彼らを笑顔にし、少しリラックスできる雰囲気を作ることができたように思います。
受刑者のために1時間の話を準備するのは難しいと思います。なぜなら、彼らが何を聴きたいのか分からないからです。毎回テーマを見つけるのは大変でした。時には、彼らが興味を持ったことを紙に書かせ、話の準備に役立てました。また、話の最後に時々交流の場を設けると、何人かが一番感動したことや私に聞きたいことを話してくれました。
受刑者と分かち合ったことを振り返ってみると、私のメッセージのほとんどは希望と愛と赦しに付いてでした。聖書やビデオに基づいたいくつかの物語を通して、私たちは皆罪人であり、いつでもやり直すチャンスと明日への希望があることを伝えようとしました。また、フランシスコ教皇が受刑者に宛てた手紙や、特に聖木曜日に、性別、国籍、宗教を超えて受刑者の足を洗う行為を通して愛と憐れみを示す教皇の気持ちを紹介したこともありました。
過去に刑務所のチャプレンだった私は、ローマの刑務所の礼拝堂に5つ目の聖なる扉があることを知り、嬉しかったです。刑務所には大きくて重い扉があり、常に施錠されているが、聖なる扉は「最も凶悪な罪を犯した者にも」常に開かれたままであります。受刑者が聖なる扉を見るたびに、神の憐れみと贖罪を思い出すことを願っています。このシンボルが彼らにより良い未来への希望を与えてくれることを祈ります。
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