ブラザー八木信彦, OMI ー 「召命」という言葉を聞くと、多くの人は司祭や助祭、修道者になることを思い浮かべることでしょう。確かにそれは、特別な意味での召命で、今まで一般的に使われてきた「召命」です。それに対して「固有の召命」という言葉も使われるようになりました。これは、神さまが一人ひとりに与えておられる、その人ならではの呼びかけで、結婚して家庭を築き、夫婦の愛と家族の絆を通して神の愛を証しする人であり、独身として社会の中で奉仕し、多くの人に仕える人の呼ばれ方です。しかし、一般的な「召命」や「固有の召命」のように、その人個人の召命ではない、すべての人に与えられている「共通の召命」というものがあるような気がするのです。
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