ブラザーペレラ, OMI、 ー 最近、私はミルトン・W・マイヤー著『日本小史(A Concise History of Japan)』という本を読んでいます。タイトルから内容はすでに想像できると思いますが、この本は古代から現代に至るまでの日本の歴史を簡潔に紹介したものです。
歴史に強い関心がなければ、歴史書を読むことは退屈に感じられるかもしれません。実際、私自身も以前は歴史書を読むことにあまり興味がありませんでした。しかし、今年5月6日から8日にかけて、日本の歴史の中心地として知られる京都への小旅行で得た素晴らしい体験が、私の考えを変えてくれました。

京都への旅は、本当に忘れることのできない経験となりました。私たち7名は、代表上長のヤギ・オミ兄弟に同行していただきました。兄弟は大変親切に京都を案内してくださり、旅程を丁寧に計画し、宿泊先や食事場所まで心を配ってくださいました。
この旅を通して、私は日本の歴史に触れる貴重な機会を得ました。歴史は、この世界に存在する多くのものの土台です。日本の豊かな文化と独自の社会は、日本を訪れる多くの外国人に、「このような規律ある社会は、いつ、どのように築かれたのだろう」と思わせます。その強固な基盤は、長い歴史に深く根ざしていることを実感しました。
旅の中では、伏見稲荷大社、清水寺、嵐山竹林、天龍寺庭園、そして銀閣寺庭園などを訪れました。
また、この旅行は、時間に追われることなく、心身ともにゆっくりと過ごせる貴重なひとときでもありました。私自身、これらの場所はとても神聖に感じられ、多くの人々が訪れていたにもかかわらず、静けさと平和な雰囲気がそこには満ちていました。木々の下に広がる苔の緑は、日本庭園ならではの美しさと趣を一層引き立てていました。
それぞれの場所は細部に至るまで非常に丁寧に手入れがされており、小さなことにも心を配る日本人の姿勢が伝わってきました。このことは、私自身も日々の生活を支えてくれている身近な一つひとつのものを大切にしなければならないことを教えてくれました。
日本の茶道を体験したときには、日本文化において他者への敬意がいかに大切であるかを学びました。このことは私の心に深く響きました。イエスが教えてくださったように、私たちが人から敬意を受けたいと願うなら、まず自ら他者を敬わなければなりません(マタイ7章12節)。また、茶道に表れている「待つこと」や忍耐の姿勢も、相手を尊重するために自分自身を整える大切な心構えであることを学びました。

私は時々、何事も早く終わらせたいと思ってしまいます。しかし、この体験を通して、すべてのことにはそれぞれにふさわしい時間と間があることを改めて教えられました。だからこそ、焦ったり緊張したりする必要はないのだと感じました。
最後に、先にも述べたように、日本の歴史的な名所を訪れるという大きな恵みをいただきました。それらの場所は、日本の伝統、文化、そして社会が何千年にもわたって大切に受け継がれてきたことの深さと尊さを、静かに語りかけてくれました。
また、これらの歴史的遺産が深い敬意と愛着をもって守られ、維持されている姿から、歴史を守り伝えていくことの大切さを強く感じました。私にとって今回の京都への小旅行は、個人的にも霊的にも成長するための多くの学びを与えてくれた、新たな人生の授業となりました。











