Monthly Archives: May 2022

子どもたちに対する戦い:生きた胚の凍結 – 「人間か否か」(パート10)

(この記事は、「子どもたちへの戦争」を引き起こしている大人の強迫観念を明らかにするノボトニー 神父による継続中のシリーズの一部です。) ノボトニー • ジェローム OMI – 人生では何がもっとも重要かということを非常に容易に見失ってしまいます。私たちの日々は非常に忙しく、生まれる前の胚胎児やすでにこの世に生を受けた子どもたちの両方が直面している問題を見過ごしがちです。生まれる前の胚の凍結を例にとってみましょう。これは子どもたちに対して行われている戦争の、もう一つの執着です。この方法では、生きている人の命を奪い、実際に凍結させます。この凍結は、一般的に固化とも言われますが、生まれる前の胚胎児が、凝固点以下まで体温を下げることで固体になる相転移です。

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子どもたちに対する戦争:子ども兵士たちー「私たちを守って!」(パート9)

(この記事は、「子どもたちへの戦争」を引き起こしている大人の強迫観念を明らかにするノボトニー 神父による継続中のシリーズの一部です。) ノボトニー • ジェローム OMI – 「どの子どもも一人ひとり種類の違う花だ。みんながそろってこの世界は美しい花園となる」(作者不詳)。この世界にある最も貴重なものの一つが、子どもたちです。神様は、一人ひとりをかけがえのない人間として、オンリーワンの存在としてお創りになりました。はじめに神は「男と女」をお造りになり、「増えよ、地に満ちよ」と言って、ご自分の創造の業に参加することを願われました。その結果、一人ひとりが尊く、「特別な」才能や能力を持ち、世界に生命を与える子どもたちが誕生しました。子どもは、幼少期から青年期に至るまで、人間として成長するために安全な環境を必要とします。その時期は、子どもたちが恐れなく、暴力の不安なく、そして虐待や搾取からも保護されて生きるべき時なのです。子どもたちは世界の未来であり、私たちは他の貴重な資源に対すると同じように、彼らを大切にする必要があります。

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子どもに対する戦争:気候変動 ―「COP25の前と後」(パート8)

(この記事は、「子どもたちへの戦争」を引き起こしている大人の強迫観念を明らかにするノボトニー 神父による継続中のシリーズの一部です。) ノボトニー • ジェローム OMI – (COP25の前) – 「あなたは老衰で死に、私たちは気候変動で死ぬだろう!」 気候変動に対応する政治家の無関心に若者たちが反撃しています。「私たちが欲しいものは何か? 気候の公正さだ! いつ欲しいのか? 今だ!」COP26の「ユースデー」に合わせて街に繰り出した何千人もの抗議者たちの訴えが、グラスゴーの中心街に響き渡りました。若いリーダーたちは、自分たちの声を届けるために最善を尽くし、気候変動対策の現状や、一部の人が主張している「気候に対する無策」への不満を訴えました。幼い子どもたちもデモに参加しました。そのうちの一人は、UN Newsに「気候変動は宿題よりひどい」と語っていました。

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